ヒルナンデス!和牛とキスマイ北山宏光が気になる街のナゾを調査▼新宿の裏道さんぽ
2021年3月3日放送 日本テレビ木村美穂(阿佐ヶ谷姉妹) 南原清隆 渡辺江里子(阿佐ヶ谷姉妹) 春日俊彰(オードリー) 若林正恭(オードリー) 水田信二(和牛) 川西賢志郎(和牛) 横田真悠 滝菜月 梅澤廉
タイトル:日本鳩レース協会について知ってみよう!鳩が2億円で落札される理由は?
上野周辺を調査するテレビ番組で、和牛さんと北山さんが訪れた謎のスポット、ナゾの建物『日本鳩レース協会』。
この建物は、なんと鳩レースを行っている場所なのです!鳩レースとは、鳩の帰巣本能を利用したタイムレースで、競技人口は全国で約1万人もいるそうです。
そして実は、去年はなんと約2億円で落札された鳩があったとか!その背景や鳩レースの魅力に迫ってみましょう。
競技鳩の飼育と鳩レースのしくみ
鳩レース協会の4階には、優秀な鳩が飼育されています。
鳩レースでは、成績の良かった鳩同士を掛け合わせ、優秀な子どもを会員に競売にかけるのだそうです。
落札額は2~20万円ほどで、それなりに高額な鳩も存在するようです。
ただし、鳩のレースでは帰ってくる鳩は2割ほどで、残り8割は害鳥にやられてしまうそうです。
鳩小屋からスタート地点まで輸送され、帰巣本能を頼りに鳩小屋に戻ってくるのですが、その距離はなんと1000kmにも及ぶ大きなレースでは、12時間以上も飛び続けることもあるのだとか。
鳩レースの魅力と賞金事情
ベルギーでは鳩レースが盛んで、優秀な鳩は高額で取引されています。
日本ではまだまだ賞金がほぼゼロながら、鳩レース協会の会員である高橋さんによれば、醍醐味は鳩がレースから帰ってきた瞬間にあるのだそうです。
速さよりも、ただ単に鳩が帰ってきたことがうれしいのです。
高橋さんは毎朝約1時間もの訓練を行っており、鳩の世話も欠かさず行っています。
鳩たちにとっても鳩小屋での訓練や水浴びは、日々の喜びの一つなのかもしれません。
感想
この番組を通じて、鳩レース協会について詳しく知ることができました。
鳩レースという珍しい競技があり、さらには優秀な鳩が2億円という高額で落札されることもあるのです。
鳩たちの帰還にかける飼育者たちの情熱や喜びを感じることができました。
その一方で、レースに出場する鳩たちの命が危険にさらされることもあるのが少し心配です。
しかし、鳩レース協会の会員の方たちは、鳩たちの健康や幸福を第一に考え、手厚いケアを行っていることが分かりました。
競技としての鳩レースの魅力や、鳩たちの可愛さに触れることができるこの番組は、視聴者に楽しさと共感をもたらしてくれました。